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内定後の判断と準備

看護師が内定承諾後から入職日までにやるべきこと|実体験から解説します

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内定を承諾してホッとしたのも束の間、入職日までにやっておくべきことがいくつかあります。

この時期に準備できているかどうかで、転職後のスタートが大きく変わります。私自身の実体験をもとに、内定承諾後から入職日までにやるべきことをお伝えします。

①労働条件通知書を必ず確認する

内定承諾後、職場から労働条件通知書が交付されます。これは必ず内容を確認してください。

確認すべき主な項目は以下の通りです。

  • 基本給・各種手当の内訳
  • 見込み年収
  • 夜勤の有無・回数
  • 年間休日数
  • 残業の扱い(残業代の申請方法)
  • 試用期間の有無と条件
  • 勤務場所・配属先

口頭での説明と書面の内容が異なる場合があります。「聞いていた話と違う」というトラブルを防ぐために、書面で内容を確認・保管しておくことが重要です。

私自身、過去の転職で内定通知書に記載されていた収入と実際の収入が異なったという経験があります。書面で確認しておくことで、後から「言った言わない」になることを防げます。

②配属先に合わせた勉強をする

内定承諾後には配属先がわかります。その配属先に合わせた事前勉強をしておくことをお勧めします。

訪問看護なのか、老健なのか、ICUなのか、消化器病棟なのか——配属先によって必要な知識は大きく変わります。

自分が経験のある領域への配属であれば、使用薬剤や患者対応の流れはある程度わかっています。一方で未経験の領域への配属であれば、基本的な知識を入職前に頭に入れておくことで、最初の負荷がだいぶ変わります。

採用担当者に「どんな知識が必要ですか」と直接聞くのが最も効率的です。私自身、内定後に採用担当者にそのまま聞いて、入職日までに教科書やネットで調べて準備していました。

実際に現場に出てみると使うものと使わないものがあったり、病棟独自のルールがあったりします。完璧な準備は不可能ですが、基礎だけ頭に入れておくことで転職直後の消耗を減らせます。

③過度な期待をしない心持ちを作る

内定承諾後のメンタル面の準備として、「転職によってすべての問題が解決するとは思わない」という心持ちを意識することをお勧めします。

自分が最も優先したものについては解決できる可能性が高いです。収入なのか、時間の融通なのか、夜勤なしなのか——その優先順位が高いものについては期待していい。

ただし一方で、別の問題が出てくる可能性もあります。給与面が良くなった代わりに人間関係が難しい、残業が想定より多かった、といったことは珍しくありません。

すべてが理想通りの職場は存在しません。期待しすぎると、現実とのギャップでメンタルにダメージを受けます。優先順位が高いものは解決することを期待しながら、それ以外については「多少の想定外はある」という心構えで入職した方が、精神衛生上ずっと楽です。

④通勤路を事前に確認する

入職日が近づいてきたら、実際に通勤路を走ってみることをお勧めします。1〜2回で構いません。

特に通勤距離が長い方は注意が必要です。平日と土日祝日では道の混み具合が全く違うことがあります。地図アプリで確認しただけでは気づけない渋滞ポイントや所要時間の差が、実際に走ってみてわかることがあります。

入職初日に「思ったより時間がかかった」という事態を防ぐためにも、余裕を持って事前確認しておきましょう。

まとめ

  • 労働条件通知書を確認し、口頭説明との相違がないかチェックする
  • 配属先に合わせた事前勉強をする(採用担当者に必要な知識を直接聞く)
  • 転職で全てが解決するという過度な期待をしない心持ちを作る
  • 通勤路を実際に走って確認する(平日と休日の混み具合の違いに注意)

内定承諾後の準備が、転職後のスタートを大きく左右します。入職日までの時間を有効に使ってください。

転職の準備に不安がある方は、無料のキャリア相談を活用してみてください。一緒に整理します。


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看護師ブロガー
看護師(臨床経験16年)/2児の父 精神科12年→総合病院|転職5回| 転職失敗で年収ダウン→やり直しで年収620万円超を実現。 転職で後悔したくない看護師さんに向けて、 失敗と成功の両方の実体験をもとに本音で書いています。
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