もう失敗できない転職。リスクは無くせない。でもコントロールはできる
こんにちは、ゼロです。
いざ転職を決意したものの、やみくもに求人に応募することはお勧めしません。
今の自分にとって「職場に求めるものは何か?」という価値観をはっきりさせておかないと、後々トラブルになる可能性が高まります。過去の私のように。
仮に「アットホーム」「人間関係良好」といった触れ込みがあっても、人間対人間の話である以上、絶対はありません。
今回は、私が実際の転職活動「前」に行った最も重要なプロセスである『転職軸(選考基準)の決定』について公開します。
私の場合は、「お金に困らない生活」を実現するために
自分の希望にどう優先順位をつけ、どのような論理でリスクをコントロールする条件を作ったのか。これから転職活動を始める方への参考になれば幸いです。
「転職」はリスクだが「転職活動」はノーリスク
具体的な条件をお話しする前に、私が持っていた重要な前提をお伝えします。
実際に職場を変える「転職」という行動そのものには、前述したような明確なリスクが存在します。
しかし、求人を調べ、面接に行き、自分の市場価値を測る「転職活動」自体には、何一つリスクがありません。
私は活動を始めるにあたり、「自分が設定した条件を満たす良い職場がなければ無理に転職せず、理想の場所と巡り会うまで今の職場で保留する」という選択肢を常に持っていました。
退職届を出す前であれば、いつでも引き返せます。
この「保留できる」という最強のカードを持っていたからこそ、焦りや妥協を完全に捨て去り、自分の価値観に合致する条件だけを冷静に追求することができました。
完璧な職場はない・だからこそ「ミリ単位」で希望を出し、優先順位をつける
ノーリスクの転職活動を進めるにあたり、私が最初に行ったのは「次の職場に求める条件」の徹底的な洗い出しでした。私の場合、洗い出したら以下のようになりました。
- 通勤時間30分程度
- 人間関係が悪くない
- 希望休が5日間出せる
- 夜勤が妻と被らないように考慮される
- 中途採用者に教育システムがある
- 収入が今よりも上がる、毎年昇給する、ボーナスが3回ある
- 副業可、年間休日120日以上
- 電子カルテ導入済み
- 前残業なし、残業少なめ、残業代が申請しやすい
もちろん、これら全ての条件が希望通りに行くとは考えていません。
そんな完璧な職場は存在しないでしょう。
だからこそ、自分の希望をまずは全て書き出し、そこから「優先順位」をつけることにしたのです。
これは単なるワガママの羅列ではなく、自分の価値観を見直すという意味もあります。
感情を排した「即決基準」と「準即決基準」の設定
洗い出した条件の中から、絶対に譲れない「優先順位の高いコア条件」を絞り込み、以下のような明確な判断基準(ルール)を設けました。
【即決基準】(この4つが満たされれば迷わず即決する)
- 年収: 600万円以上
- 年間休日: 120日以上
- 通勤距離: 一般道で1時間以内
- ポジション: 専門的な役割を任せてくれること
【準即決基準】
- 年収: 560万円以上
- 年間休日: 115日以上
- 通勤距離: 一般道で45分以内
- ポジション: 専門的な役割を任せてくれること
過去の感染対策の実績から声をかけていただく機会はありましたが、私が最も優先順位を高く設定したのは「年収」です。
どれほどやりがいがあっても、金銭的リターンが伴わなければ私にとって意味がありません。
実際、精神科病院でそれなりのことを任されても、給与に反映されない不満は常に抱えていたので。
「最も高い年収を提示したところに行くのが基本」という絶対的な軸を設定したことで、その後の選考で迷うことが減りました。
ママさんであれば、ここが「年収」ではなく「時間」になる人もいると思います。
子育て世代のママにとって、時間は本当に大切ですから。
リスクを小さくコントロールする「セーフティネット」の構想
条件を高く設定すればするほど、求められる業務負荷も高くなります。
そこで適応できなければ、転職は「失敗」する可能性が高まります。。
前述の通り、転職のリスクはゼロにはできません。しかし、小さくコントロールすることは可能です。
私は優先順位をつける中で、「もし人間関係や業務が合わなかった場合、どうやって逃げるか」というリスクヘッジも同時に考えました。
そこで導き出したのが
ひとつの施設に固執するのではなく、複数の施設を経営する大規模な病院や法人に属し「転勤」や「部署異動」という選択肢が使える環境を狙うという戦略です。
これなら、万が一の不測の事態でも、退職して履歴書を汚すことなく、雇用条件(給与や年間休日、有休、退職金)を維持したまま環境を変えることができます。
これは精神的な余裕に直結する、心のセーフティネットになると考えました。
まとめ
- 「転職活動」自体はノーリスク。条件に合わなければ「保留する」という選択肢を持てば妥協せずに済む。
- 完璧な職場は存在しないからこそ、まずは自分の希望をミリ単位で洗い出し「優先順位」をつける。
- 「やりがい」などの感情的な要素だけでなく、「年収」や「時間」など数値化できる最大のメリットを判断基準のトップに置く。
- 転職のリスクを想定し、履歴書を汚さずに逃げられる「転勤・異動」などのセーフティネットを持つ構造を条件に組み込む。
