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看護師の転職準備

看護師の転職準備|失敗から学んだ優先順位・即決基準・第2の策の作り方

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転職を決意したものの、何から準備すればいいかわからない。そんな方に向けた記事です。

結論から言います。転職活動はノーリスクです。準備を整えた上で動けば、妥協せずに自分の条件に合う職場を選べます。

私は転職で失敗を重ねた後、優先順位・即決基準・第2の策という3つの準備を整えることで、最も重視していた年収に妥協せず、620万円超の転職を実現しました。転職5回・看護師16年の実体験です。

この記事では、感情に流されず冷静に転職先を選ぶための準備として、優先順位の決め方・即決基準の設定・失敗したときの第2の策の作り方を具体的に書きます。

読み終えたとき、「まず何をすればいいか」が明確になります。


転職活動はノーリスク|条件に合わなければ「保留する」という選択肢を持つ

具体的な条件をお話しする前に、重要な前提をお伝えします。

実際に職場を変える「転職」という行動そのものには、明確なリスクが存在します。

しかし、求人を調べ、面接に行き、自分の市場価値を測る「転職活動」自体には、何一つリスクがありません。

活動を始めるにあたり、「自分が設定した条件を満たす良い職場がなければ無理に転職せず、理想の場所と巡り会うまで今の職場で保留する」という選択肢を常に持っていました。

退職届を出す前であれば、いつでも引き返せます。

この「保留できる」というカードを持っていたからこそ、焦りや妥協を捨て去り、自分の価値観に合致する条件だけを冷静に追求することができました。

転職エージェントへの登録は情報収集の手段として使えます。登録=転職確定ではありません。看護師転職サイト『ナースJJ』は無料で利用でき、自分の市場価値を把握する目的でも使えます。


転職準備の第一歩は優先順位の洗い出し|完璧な職場はないからこそ絞る

転職活動を進めるにあたり、最初に行ったのは「次の職場に求める条件」の徹底的な洗い出しでした。

私の場合、洗い出したら以下のようになりました。

  • 通勤時間30分程度
  • 人間関係が悪くない
  • 希望休が5日間出せる
  • 夜勤が妻と被らないように考慮される
  • 中途採用者に教育システムがある
  • 収入が今よりも上がる・毎年昇給する・ボーナスが3回ある
  • 副業可・年間休日120日以上
  • 電子カルテ導入済み
  • 前残業なし・残業少なめ・残業代が申請しやすい

もちろん、これら全ての条件が希望通りに行くとは考えていません。完璧な職場は存在しないでしょう。

だからこそ、自分の希望をまずは全て書き出し、そこから「優先順位」をつけることにしました。これは単なるワガママの羅列ではなく、自分の価値観を見直すという意味もあります。

優先順位の決め方と、軸を持たずに転職を繰り返した失敗については、こちらで詳しく書いています。転職の軸を持たなかった私が3回失敗して学んだこと


即決基準の作り方|転職準備で最も重要なステップ

洗い出した条件の中から、絶対に譲れない「優先順位の高い条件」を絞り込み、明確な判断基準(ルール)を設けました。

【即決基準】(この4つが満たされれば迷わず即決する)

  • 年収:600万円以上
  • 年間休日:120日以上
  • 通勤距離:一般道で1時間以内
  • ポジション:専門的な役割を任せてくれること

【準即決基準】

  • 年収:560万円以上
  • 年間休日:115日以上
  • 通勤距離:一般道で45分以内
  • ポジション:専門的な役割を任せてくれること

私が最も優先順位を高く設定したのは「年収」です。どれほどやりがいがあっても、金銭的リターンが伴わなければ意味がありません。

精神科病院でそれなりのことを任されても、給与に反映されない不満は常に抱えていたので。「最も高い年収を提示したところに行くのが基本」という絶対的な軸を設定したことで、その後の選考で迷うことが減りました。

ママさん看護師であれば、ここが「年収」ではなく「時間」になる方もいると思います。子育て世代にとって、時間は本当に大切です。

収入の妥協ラインを数字で決める方法については、こちらで詳しく書いています。転職前に必ずやるべきお金の計算


転職失敗に備える第2の策|大規模法人を狙う理由

条件を高く設定すればするほど、求められる業務負荷も高くなります。適応できなければ、転職は失敗する可能性が高まります。

転職のリスクはゼロにはできません。しかし、小さくコントロールすることは可能です。

私が導き出したのは、ひとつの施設に固執するのではなく、複数の施設を経営する大規模な病院や法人に属し「転勤」や「部署異動」という選択肢が使える環境を狙うという戦略です。

万が一の不測の事態でも、退職して履歴書を傷つけることなく、雇用条件を維持したまま環境を変えることができます。これが第2の策として機能すると考えました。

準備なしで動くと、過去の私のように同じ失敗を繰り返すことになります。第2の策を持たずに転職した実体験については、こちらで詳しく書いています。治験コーディネーターへの転職で2週間退職した話

転職エージェントを使えば、大規模法人の求人情報や転勤制度の有無を事前に確認できます。看護師転職サイト『ナースJJ』は無料で利用できます。


看護師の転職準備|まとめ

  • 「転職活動」自体はノーリスク。条件に合わなければ「保留する」という選択肢を持てば妥協せずに済む
  • 転職準備の第一歩は希望の洗い出しと優先順位づけ。完璧な職場は存在しないからこそ、まず全て書き出して絞る
  • 感情ではなく数字で即決基準を決める。年収・休日・通勤距離など数値化できる条件をトップに置くことで、選考中に迷わなくなる
  • 第2の策を持つ。大規模法人・転勤制度のある環境を選ぶことで、退職せずに環境を変える選択肢が生まれる
ABOUT ME
ゼロ
ゼロ
看護師ブロガー
看護師(臨床経験16年)/ 精神科・消化器外科・循環器・内科・外科経験あり 転職5回|転職失敗で年収ダウン→やり直しで年収620万円超を実現。 転職で後悔したくない看護師さんに向けて、失敗と成功の両方の実体験をもとに書いています。

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