役職なし看護師が年収542万→620万円超にした転職術|軸の決め方
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役職なし・一般看護師として働いていた私の年収は542万円でした。
そこから620万円超(残業代含まず)に上げることができました。差額は78万円です。
特別なスキルは必要ありませんでした。転職の軸を年収一点に絞り、受ける求人と受けない求人を選別しただけです。
なぜ年収にこだわったか。過去に治験コーディネーターへの転職で年収が下がり、それが失敗の一因になりました。収入の下がる転職は自分の価値観に合わない。その経験から「転職で年収を下げない」は絶対条件になりました。
この記事では、年収アップ転職の具体的な進め方・軸の決め方・内定後の確認事項・失敗したときの備えを解説します。年収を軸に転職を考えている看護師に、判断の材料として使ってもらえれば十分です。
年収アップ転職で最初に決めたこと
転職の軸を「年収」の一点に絞った
転職活動を始めるとき、最初に優先順位を明確にしました。
私が決めたのはこの一点です。
「今の年収よりも低いところは行かない。560万円以上を最低ラインにする」
通勤距離が長くなってもいい。病院の規模は問わない。診療科も問わない。それ以外の条件はすべて後回しにしました。軸を一つに絞ることで、迷う時間がなくなります。この軸をエージェントに最初の面談で伝えることで、条件に合わない求人が最初から候補に上がらなくなりました。
なぜ560万円を最低ラインにしたか
転職前の収入は、本業の年収542万円に加え、アルバイトによる副収入が年間16万円ありました。合計で約558万円です。
転職で総収入を下げたくなかった。これが560万円という数字の根拠です。
過去に治験コーディネーターへの転職で収入が下がり、それが失敗の一因になっています。その経験が「収入の下がる転職はしない」という判断基準を作りました。曖昧な希望ではなく、数字に根拠があることで、軸がブレなくなります。
560万円未満の求人は最初から受けない
最低ラインを560万円と決め、それを下回る求人には面接にすら行かないと決めました。「とりあえず受けてみる」という選択をしなかったことが、時間とエネルギーの節約につながりました。年収にこだわるなら、最低ラインを数字で決めて、それを守ることが重要です。
求人を厳選した理由
転職活動は想像以上に時間とエネルギーがかかる
転職活動は、仕事をしながら進めるものです。休日に面接に行き、面接先ごとに志望動機を考え、履歴書・職務経歴書も準備しなければなりません。複数の求人を同時進行すれば、それだけ消耗します。だからこそ、受ける求人を厳選することが重要です。数を増やすより、質を上げる方が年収アップ転職には向いています。
年収にこだわるなら受ける場所を選別する
560万円を超える求人を複数ピックアップした結果、自宅から通える範囲では国公立系の病院2件・総合病院1件・サービス付き高齢者住宅1件・前職と同規模の精神科病院1件の計5件でした。それらに絞って受けました。最初から絞ることで、準備に集中できました。
面接慣れをする目的で、転職活動の初期に希望条件を満たさない求人を2〜3件受けました。本命前の練習として、これは有効でした。
内定後に確認すること
内定通知書の「見込み年収」を必ず確認する
内定をもらったら、必ず内定通知書の見込み年収を確認してください。きちんとした施設は、見込み年収が明記されています。今の職場の年収と比較して、転職するかどうかを最終判断する材料にします。求人票通りの金額が出るところもあれば、それ以上になるところもあります。数字で確認することが重要です。
賞与は内定通知書の記載以上になることもある
私の場合、内定通知書には賞与年2回と記載されていました。しかし実際には、業績によって年3回になることもあります。年度末の3月に実際に支給されました。年収にこだわった転職をしていた私には、この差は大きいものでした。内定通知書の数字は最低保証として見ておくと、入職後にプラスの驚きがあることもあります。
転職がうまくいかなかったときの備え
第2・第3の策を事前に考えておく
人間関係は、実際に勤めてみないとわかりません。自分の能力が発揮できるかどうかも、蓋を開けてみるまでわかりません。どれだけ準備しても、転職後の環境に不確実性はあります。だからこそ、うまくいかなかったときの次の動き方を事前に考えておくことが重要です。「この職場がだめならどう動くか」を選択肢として持っておくだけでも、メンタルの状態や判断の質が変わります。
選択肢があるとメンタルが安定する
第2・第3の策を持っておくと、「今の職場に居続けなければ」という切迫感がなくなります。理不尽なことがあっても「その分の報酬を得ている」と考えられるようになります。「だめなら次の手を打てばいい」という心持ちで働けると、日々のストレスへの耐性も変わります。選択肢の有無が、職場での余裕に直結します。
エージェントを使った方が年収交渉は早い
転職サイトより情報量が多い
転職サイトは、自分で情報を取りに行く必要があります。一方、エージェントは条件を伝えれば、該当する求人をすぐに出してくれます。「年収560万円以上・通勤30分圏内」などと伝えるだけで、条件に合う求人を絞り込んでもらえます。自分で探す手間が大幅に減りました。年収にこだわった転職には、エージェントの方が向いています。
エージェントを使う際の注意点
ただし、担当者の質には差があります。見極め方を知っておく必要があります。担当者の選び方については、別記事で詳しく解説しています。
まとめ
- 転職の軸を年収一点に絞り、最低ラインを数字で決める
- 過去の失敗(収入が下がった転職)から「収入の下がる転職はしない」を絶対条件にした
- 最低ライン未満の求人は最初から受けない。厳選することで時間とエネルギーを節約できる
- 内定通知書の見込み年収を必ず数字で確認する
- うまくいかなかったときの第2・第3の策を事前に考えておく
- 年収交渉はエージェントに任せる方が早い
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