看護師の転職は直接応募とエージェント経由どちらがいいか|条件と使い分けについて解説
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看護師の転職活動では、病院に直接応募する方法とエージェントを経由する方法の2択があります。
どちらがいいかは状況によって変わります。
転職を5回経験した私が、直接応募とエージェント経由それぞれのメリット・デメリットと
どちらを選ぶべきかの判断基準をお伝えします。
直接応募のメリット
①入職お祝い金・支度金が出る病院がある
直接応募者限定で入職お祝い金や支度金を支給している病院があります。
相場は10〜30万円程度で、病院によっては60万円以上の高額支給もあります。
エージェント経由の場合、病院はエージェントに紹介手数料を支払います。
看護師の年収の30〜40%が相場なので、年収500万円なら150〜200万円の手数料が発生します。
その分を直接応募者への祝い金に回している病院が存在するのです。
なお2025年以降、転職サイトやエージェントが独自に支給する祝い金は原則禁止になりました。
一方で病院が自社採用活動として支給する祝い金は現在も問題ありません。(参考:厚生労働省「職業安定法の改正について」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/hokentext.html)
②小規模病院では採用されやすい場合がある
経営規模が小さい病院では、エージェント経由の紹介手数料が大きな負担になります。
そのため直接応募の方が採用されやすいケースがあります。
私自身、転職活動中に地域の大きな病院の面接を受けたとき、「エージェント経由か直接応募か」を面接官に聞かれた経験があります。
エージェント経由と答えた瞬間に表情が曇り、最終的に内定をもらえませんでした。
後から「直接応募の方と比較した結果」と連絡がありました。
直接応募のデメリット
①条件交渉を自分でやる必要がある
給与・夜勤回数・残業の実態など、条件交渉を全て自分でやる必要があります。交渉慣れしていない場合、希望条件より低い状態で入職してしまうリスクがあります。
②トラブル時に一人で対処する必要がある
「入職してみたら聞いていた条件と違った」というトラブルが起きた場合、個人対組織の交渉になります。
入職したばかりの立場では圧倒的に不利です。
③事前に得られる情報が少ない
求人票だけでは残業の実態・職場の雰囲気・離職率などはわかりません。
エージェントが持つ内部情報にアクセスできないのが直接応募の最大の弱点です。
エージェント経由のメリット
①条件交渉を代行してもらえる
年収交渉・夜勤回数・残業の実態確認をエージェントが代行します。
私自身、エージェントの交渉で本来なら経験0年の換算になるところを
精神科経験年数を0.8倍換算で認めてもらい年収が大きく上がった経験があります。
②トラブル時にエージェントが間に入ってくれる
条件相違が起きた場合、エージェントに相談して病院側と交渉してもらえます。
個人対組織ではなく、企業対企業という構図になります。
③求人票に載っていない内部情報を持っている
残業の実態・職場の雰囲気・離職率など、エージェントは病院側と直接やりとりしているため、求人票以上の情報を持っています。
精度は6〜7割ですが、情報ゼロよりはるかに判断しやすくなります。
直接応募が有効な条件
直接応募を選んでいい条件は以下が揃っている場合に限ります。
- 知人・友人がその職場に勤めていて内部情報の精度が高い
- 自分の優先順位が満たされると確信できる
- 条件交渉できる知識と胆力がある。企業からすれば紹介手数料が浮く分、その原資を条件に当てられる余地がある
- 入職お祝い金・支度金が出て、かつ早期退職時の返金条件を理解した上で判断できる
これらが揃っていない場合はエージェント経由が安全です。
エージェントへの登録は年間44万人が利用する看護師転職サイト『ナースJJ』から無料で始められます。
まとめ:条件が揃っているなら直接応募あり、それ以外はエージェント経由
- 直接応募のメリットは入職お祝い金と採用されやすさ。ただし条件交渉とトラブル対応を自分でやる必要がある
- エージェント経由のメリットは条件交渉・トラブル対応・情報収集
- 知人が内部にいて情報精度が高く、条件交渉できる状態であれば直接応募も有効
- それ以外の場合はエージェント経由が安全でリスクヘッジが効く
- 転職活動自体はリスクゼロ。まず動いて選択肢を作ることから始める
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